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持ち歩くならS01、置いて使う準備をラクにしたいならS03。
荷物を少しでも軽くしたいキャンプや徒歩移動なら、約450gのMPA-S01BKを選びましょう。MPA-S03BKとの差は約185g。毎回持ち出す道具だからこそ、使わない機能より持ち運びの負担を優先する選び方です。
一方、パネルの角度をスタンドで調整したい、充電電流を表示で確認したいならMPA-S03BKが候補です。重さを受け入れて設置・確認の手間を減らしたい人に向きます。メーカー販売終了品なので、購入先の在庫・保証条件を確認してください。USB-C端子があるだけで急速充電や発電量の多さを保証するわけではありません。
商品画像:楽天市場(取得時点)
結論:USB Type-Cをそのまま使うならMPA-S03BK、軽さとUSB-A 2ポートならMPA-S01BK
エレコムのMPA-S01BKとMPA-S03BKは、どちらも最大21W・3枚パネル・MAXEONセルを採用した折りたたみ式のモバイルソーラー充電器です。発電性能の数字だけを見ると近い製品ですが、使い勝手はかなり違います。
MPA-S01BKは、USB-Aポートを2基備え、本体重量が約450g。USB-A対応機器を2台つなぎたい人や、少しでも持ち運びやすいほうを選びたい人に向いています。付属品でUSB Type-Cにつなぐ場合は変換アダプタを使います。USB-Aから接続機器へつなぐ対応ケーブルを別に用意する方法もあります。
一方のMPA-S03BKは、USB-AとUSB Type-Cを1基ずつ搭載。広角度スタンドとデジタル電流計も備えるため、Type-C機器を直接つなぎたい人、設置しやすさや充電電流の確認を重視する人向けです。ただし、本体重量は約635gで、メーカー公式ページでは販売終了と表示されています。
持ち運びの軽さを優先し、USB-A側につなぐケーブルを使えるならMPA-S01BKを選びましょう。置いて使う際のスタンドとUSB-C端子を優先するならMPA-S03BK。ただしS03はメーカー販売終了品なので、販売店の在庫・保証条件を確認してから決めてください。
「21W」はパネルの最大発電性能で、USBの充電出力とは別です。MPA-S01BKは5V・合計2.4A(計算上12W)、MPA-S03BKは合計最大15Wです。いずれも日照などの条件で実際の出力は変わり、常にこの出力で充電できるわけではありません。
出力と電流計の説明は、MPA-S01BKのメーカー仕様とMPA-S03BKのメーカー仕様・注意書きで確認しています(2026年9月26日)。

Steve A Johnson
/
Pexels
まず確認したい違い
| 比較項目 | MPA-S01BK | MPA-S03BK |
|---|---|---|
| 最大発電性能 | 最大21W | 最大21W |
| パネル | 3枚 | 3枚 |
| ソーラーパネル | MAXEONセル、変換効率最大22% | MAXEONセル、変換効率最大22% |
| 出力ポート | USB-A×2 | USB-A×1、USB Type-C×1 |
| 2ポート同時出力 | 各ポート最大2.4A、合計最大2.4A | 合計最大15W、5V/3A |
| 本体重量 | 約450g | 約635g |
| スタンド | メーカー仕様表に記載なし(搭載なしとは断定しない) | 広角度スタンド搭載 |
| 電流計 | メーカー仕様表に記載なし(搭載なしとは断定しない) | LEDデジタル電流計搭載 |
| 保証期間 | 1年間 | 1年間 |
| 本体への蓄電 | なし | なし |
| ポータブル電源への充電 | 対応していない | 対応していない |
どちらも「パネルから電気をためておく」製品ではありません。太陽光に当て、ケーブルでスマートフォンやモバイルバッテリーなどを接続して使うタイプです。モバイルバッテリーは付属しないため、日照が不安定な場所で蓄電したい場合は、別途用意する必要があります。
共通しているところ
最大21W・3枚パネルの折りたたみ式
両モデルとも、ソーラーパネルは3枚構成で、発電性能は最大21W。変換効率は最大22%とされています。採用セルもMaxeon Solar Technologies社製MAXEONセルです。
ただし、最大発電性能は日常の充電量を保証する数字ではありません。太陽光の強さ、季節、天候、時刻、気温、設置方法などによって発電量や充電効率は変わります。日照条件によっては、充電に必要な出力が得られなかったり、満充電できなかったりする点は、どちらを選んでも変わりません。
スマートフォンやモバイルバッテリーに使える
両方とも、USB充電に対応したスマートフォンなどの機器と、USB充電が可能なモバイルバッテリーに対応しています。キャンプや屋外作業、防災用の電源確保など、コンセントが使えない場面で使うことを想定した製品です。
一方、ポータブル電源への充電には対応していません。大容量のポータブル電源をソーラーパネルで充電したい人は、この2機種を候補にしないほうがよいでしょう。
収納ポケットと吊り下げ用ループを搭載
どちらも折りたたんで収納でき、ケーブルや機器を入れられるポケットがあります。吊り下げ用ループも備えています。置き場所を決めて使うだけでなく、吊り下げて日光に向ける使い方も考えられます。
ただし、防水構造ではありません。屋外で使う製品ですが、雨や水濡れを前提に置きっぱなしにするものではないと考えたほうが安全です。
大きな相違点は「ポート」と「設置・確認のしやすさ」
MPA-S01BKはUSB-Aを2ポート搭載
MPA-S01BKの出力コネクターはUSB-A(メス)×2です。USB-A接続に対応する機器を2台つなげられ、接続機器を自動判別して適した出力で充電する「おまかせ充電」に対応しています。
付属品には、USB-A- Micro-Bケーブルと、Micro-BからType-Cへ変換するアダプタがあります。そのため、Type-C入力機器にも対応しますが、Type-Cを本体へ直接差し込む構成ではありません。iOS端末で使う場合は、別途iOS用ケーブルが必要です。
本体重量は約450g。展開時サイズは幅約465×厚み約25×高さ約285mm、折りたたみ時は幅約150×厚み約35×高さ約285mmです。MPA-S03BKより軽いため、携帯性を優先するならこちらに分があります。
MPA-S03BKはUSB Type-Cを直接使いやすい
MPA-S03BKはUSB-A×1とUSB Type-C×1の構成です。USB Type-C入力の機器を使うとき、対応するUSB-Cケーブルで接続できます。なお、MPA-S01BKも対応するUSB-A-USB-Cケーブルを用意すれば変換アダプタなしで接続できます。2ポート同時出力は合計最大15W、定格出力電流は合計3Aです。
MPA-S03BKはスタンドで設置角度を調整でき、電流計で充電電流を確認できます。ただし表示値は接続機器の状態にも左右され、パネルの発電量を直接示すものではありません。数字の大きさだけで発電性能を判定しないでください。
その代わり、本体重量は約635g。折りたたみ時は約155×285×40mm、展開時は約620×285×20mmです。MPA-S01BKより重く、展開時の幅も大きくなります。持ち運びを頻繁にするなら、この差は無視しにくいでしょう。
また、MPA-S03BKはメーカー公式ページで販売終了と表示されています。楽天市場で取り扱いが確認できる場合でも、現行販売品とは限りません。購入時は在庫状況や販売条件を確認してください。メーカー公式価格として楽天上の価格を扱うこともできません。
それぞれ向いている人
MPA-S01BKが向いている人
- USB-A側で2台接続し、合計出力を分け合って使う人
- 手持ちの機器へUSB-A側からつなぐケーブルを使える人
- 屋外へ持ち出すため、約450gの軽さを重視する人
- スタンドや電流計より、シンプルな構成を優先したい人
- USB充電対応のモバイルバッテリーを組み合わせて使う人
USB-A機器を中心に使うなら、MPA-S03BKのスタンドや電流計が必須とは限りません。最大21W・3枚パネルという基本部分は共通なので、余分な機能を使わない人にはMPA-S01BKのほうが納得しやすい選択です。
MPA-S03BKが向いている人
- USB-AとUSB Type-Cを1台ずつ使い分けたい人
- Type-C接続を変換なしで行いたい人
- 広角度スタンドで設置したい人
- LEDデジタル電流計で充電状況を見たい人
- 約635gの重量や販売終了表示を確認したうえで、条件に合う在庫を購入できる人
特に、設置場所を調整しながら使いたい人にとっては、スタンドと電流計が判断材料になります。ただし、それだけを理由にMPA-S01BKから買い替えるほどかは慎重に考えたいところです。発電性能はどちらも最大21Wで、パネルも3枚です。
購入前の注意点
最も重要なのは、ソーラー充電を安定した電源の代わりと考えないことです。天候や季節などで出力が変わるため、必要なときに必ず同じ速度で充電できるとは限りません。防災目的なら、モバイルバッテリーなど蓄電できる機器を別に準備する必要があります。
また、充電中は太陽光によって本体や接続機器が高温になる場合があります。やけどに注意し、取扱説明書の安全上の注意に従って使用してください。MPA-S01BKは防水構造ではなく、MPA-S03BKも充電ポート部などを濡らさないよう注意が必要です。
ケーブルの確認も必要です。MPA-S01BKは付属の変換アダプタがありますが、iOS端末用ケーブルは別途必要です。MPA-S03BKもiOS端末で使う場合は別途iOS用ケーブルが必要で、USB Type-C入力以外のモバイルバッテリーを接続する場合は対応ケーブルを用意しなければなりません。
FAQ
Q. MPA-S01BKとMPA-S03BKは、どちらがよく発電しますか?
メーカー公表の最大発電性能は、どちらも最大21Wです。パネルも3枚で、変換効率は最大22%。ただし、実際の発電量は日光の強さや天候、設置方法などで変わります。数字だけで明確な優劣を決めることはできません。
Q. モバイルバッテリーは付属しますか?
付属しません。両方とも本体に蓄電機能はないため、電気をためて使いたい場合は別途モバイルバッテリーなどが必要です。
Q. MPA-S03BKは現在も普通に買えますか?
メーカー公式ページでは販売終了と表示されています。楽天市場などで販売が確認できても、現行販売品とは限りません。在庫や販売条件を確認してから判断してください。
Q. ポータブル電源の充電に使えますか?
MPA-S01BK、MPA-S03BKともに、ポータブル電源への充電には対応していません。
用途別の選び方
軽さとUSB-A 2ポートを優先するならMPA-S01BK。 USB-A側から機器をつなぎ、持ち運びの負担を抑えたい人はこちらを選びましょう。2台同時でも合計出力の上限は増えません。接続する機器に合うUSB-A側のケーブルや付属アダプタを確認してから選びましょう。
Type-C端子、スタンド、電流計を重視するならMPA-S03BK。 ただし、約635gと重く、メーカー公式ページでは販売終了表示です。条件に合う在庫が見つかり、販売状況を納得できるなら選ぶ、という位置づけです。
ポータブル電源を充電したいなら、どちらも対象外。 最大21Wという数字だけで用途を広げず、接続したい機器が対応範囲に入っているかを先に確認してください。
この記事にはアフィリエイト広告を含みます。購入前に販売ページで在庫、付属品、販売条件をご確認ください。


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